会場:柳瀬まちづくりセンター
内容:『花器と山野の花』(静物)の続き。
- モチーフは基本担当者が持ち込みますが、山野の花(葵など)が身近にある方はぜひお持ち下さい。
- 前回と同じ花は揃いませんので、写真資料等お持ち下さい。
- 前回のは家で仕上げてしまった方は、新規2枚目の挑戦もOKです。
メモ:曇り。梅雨はいつ来るのでしょうか?。そんなに暑くもなくて過ごしやすいですが・・・(^_^;)。
前回の続きですので、モチーフのセッティングもほぼ同じ段取りです。椅子と座敷用の机の組み合わせで、丁度良い高さのモチーフ台をセットします(^^)。
下書きまでは皆さん終わっていますので、本日は着彩からか新作になります。着彩は背景だけ作業を残すと、途中までのコントラスト(陰影)が大きく変わりがちです。最初から『XX色の世界』のような設定をして同時進行で着色したいです。最後に背景を着色すると、それまでの描写したコントラストや世界観が白い紙の色から大きく変わるので仕上がった部分のコントラストの再調整が必要になってしまいます(*_*)。
モチーフが目の前にある場合、基本的にそのままを描くのは間違いではありません。しかし、絵画として見た時に魅力にならない要素はなんとかしたいです。華やかさや要素が足りなければ、今回の場合ならば『花』を画面の寂しい部分に増やしても良いですし、描いても魅力の出ない机の目地や壁のスイッチ等は削除で良いでしょう(^o^)。
小さな花びらの集合で出来ている花は、点描のように絵の具を置いて行くのも良いです。更にそこを一歩踏み込んで、花びらの向きの仕組みを分析して再現してやると、もっと可愛らしさや繊細さも表現できたりすると思います(^^ゞ。
最近みなさん『絵作り』まで気を配れているせいか、『塗り終わったから終わり』ではないので、時間があっという間に過ぎて行きます。クオリティが上がっているのは大歓迎なんですが、家での宿題が増えてしまってちょっと心配です(-_-;)。
まちづくりセンターの秋の文化祭が正式に中止の為、代わりに市役所のギャラリーで12月に展覧会をする事になりました。12月12日(日)〜12月18日(土)を予約出来たので、その中で搬入〜撤去まで含めて行う予定です。まだまだ描く時間はありますので、少しずつ描きためて行きましょう\(^o^)/。