プランターの植物の回-1(2022.06.25)


会場:東川会館(駐車場アリ)・埼玉県所沢市松郷140-3

内容:静物『プランターの植物を描く』

  • 家に『プランターの植物』がある方は、頑張って持ってきてください。
  • 『植木鉢の植物』も勿論OKです。
  • 集まったモチーフを並べて、好きな構図に切り取って描きます。ですので種類が多いと楽しくなります。


メモ:
暑いです。10年近く前でしょうか、フランスで暑くて数人亡くなったニュースがあった頃から、クーラーを使うことが悪いことではなくなりました(それまでは日本では何となく贅沢認定されてました)。なので、暑いのに使わないと社会的にイケナイことになってますd( ̄  ̄)。

想像より多くのプランターが持ち寄られました。クリスマスなんとかばかりだった時もありますので、モチーフにバリエーションがあるとすごく楽しいです(^.^)。

本日上げたポイントは3つです。

1つ目は『切り取った構図を描く』です。別の言い方をすると『全ては描かない』です。上から下まで・左端から右端まで画面に入れると、絵が小さくなると同時に、『漠然と見ています』というふうに見えがちです。『あ、いいな』と思う部分を中心に、切り取った構図で描くと良いです。

2つめは、『色を塗らずに置く』です。色を塗るという考え方だと、塗り絵のような平らな仕上がりになりやすいです。全ての色を置かなくても、花の赤と若干の緑だけでも、印象的なところを印象的に色を置くという方法も試して欲しいです。

3つ目は『柔らかい線を意識する』です。今回特に主役は植物・更に言うと花が主役になると思います。ガクガクした硬い線ではなく、濃淡・強弱のある柔らかい曲線で描けると良いと思います。

大体毎回同じようなことをポイントに上げていますが、少しずつ少しずつ皆さんの固定概念を外そうと努力していますm(_ _)m。

なんだか梅雨が明けたと言われてもおかしくはない天気です。外で写生会には危険な時期に入りつつあります(>人<;)。