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昭和的な物・アンティークっぽい物を描く回(2022.03.26)


会場:東川会館(駐車場アリ)・埼玉県所沢市松郷140-3

内容:静物『身の回りの昭和的な物・アンティークっぽい物を描く』(写生会『春の東川あたりを描く』は荒天の為中止)

  • 東川開館に13時30分に集合。
  • 展覧会用の作品『サボテン等多肉植物(紙だけ)』・『額装した作品(29日の搬入に参加できない人のみ)』を持参して下さい。
  • 以下、桜と天候により内容が変わりますが、保険でモチーフは持参して下さい。
    • 桜が絵が描けるレベルで開花→写生会。
    • 雨天で桜が絵が描けるレベルで開花→スケッチ&撮影会。
    • 桜の絵はちょっと無理→室内にて静物『身の回りの昭和的な物・アンティークっぽい物』(モチーフは各自持参)。


メモ:
曇りです。風がピューピューしてます。桜はギリギリ咲きましたが、荒天の為、写生会は中止です。室内で静物です。まちづくりセンター主催の展示用の作品を確認しました。何人かの富士山をチラ見しましたが、なかなかいい感じです٩( ‘ω’ )و。

写生会が中止の場合の保険として『昭和っぽいもの、アンティークっぽいもの』のモチーフ持参をお願いしてありましたので、それを描きます。静物のモチーフが小さめの時によく起こってしまうのですが、画面の中にポツンと小さく描き始めてしまい、後で余白や画面構成に困ってしまうことがあります。画面の中でのモチーフの大きさや配置・バランス等をできるだけ最初に決めておきたいところです。それはグルグルと柔らかい線で丸や四角でアタリの線を描くだけでも良いのです。この作業を飛ばして描き始めてしまうと、途中でモチーフが入りきらなかったり、余白が広大になり追加のモチーフや背景の処理で悩むことになります( ; ; )。

また、複数のモチーフを組み合わせて描く時にはちょっと気にしたいことがあります。それは絵のテーマ・コンセプト・タイトル・主旨に関することです。誰のどんな気分や出来事・瞬間を切り取って絵にしているのかを、『絵』を見る人は気になります。ですのでアンティークくくりであっても、更に一歩踏み込んで、『長年のブリキのおもちゃのコレクション』・『幼少期のおもちゃたち』・『旅行のお土産(キーホルダー)』等設定すると見やすく世界観のある雰囲気が出せます。逆にそれがないと、いわゆる『習作』で描いてみましたで終わってしまいます。これがモチーフ1個だけであれば、例えば『腕時計』1個だけ描いてあるのであればそれほど気にしなくても大丈夫です。自然とその時計の持ち主の生活や思い出を想像することになるでしょう。モチーフが複数個になった場合は、ぜひ気にしたいところです_φ( ̄ー ̄ )。

サクラタウンの所の東川、道路拡張で(そこだけ)見事に桜が無くなっているのですね。なんだか残念なコンセプトと思ってしまいます(まーまー地元の嘆き)( ´Д`)y━・~~。