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東所沢の街並みの回-2(2021.11.27)


会場:東川会館(埼玉県所沢市松郷140-3)

内容:写生会『東所沢の街並みを描く』の仕上げ、又はその他近作の仕上げ。

  • 写生会の仕上げを教室で行います。
  • 写生会不参加の方は、描きたいモチーフ持参していただいて新作、又は未完成作品の仕上げになります。
  • 展覧会で必要なキャプション(作品の名札)用の作品名(タイトル)を集めます。

 

メモ:晴れです。ダイナミックな秋の雲がいい感じで広がりますが、残念ながら本日は室内作業です(*_*;。展覧会が近いので、なんとしても各作品を仕上げて行かねばなりません。皆さんそれぞれやることだらけで黙々と作業が進みます(´ε` )。

住宅街や商店街などを描く時は、どうしても描きたい建物以外も構図に入ってしまいます。自動車や歩行者は、画面の中で都合の良い様に登場させれば良いです。しかし電柱や遠くの無機質なマンションなどは最低限描かないと『その場所』になってくれません。そんな時は、鉛筆の線の情報を減らしてみたり、着色の時に意図的に陰影を弱くしたり、という具合に省略すると作者の興味のポイントが分かりやすくなります。全てを均等に描き込む必要はありません(^O^)。

本日展覧会の準備として、額装時のマットでのトリミングの相談を受けました。単純に画用紙とマットを中心で揃えるのではなく、改めて構図を切り直すつもりでマットの中に見える絵の範囲を調整すると良いでしょう(^o^)。又、水彩画は画用紙に描きますので、どうしても紙の端がヨレてしまいます。マットを使うと、紙のヨレを押さえつけるので見栄えが良くなります。さらにマット部分の『余白』のおかげで、額縁のフレームから距離が出来て、見る人の意識が純粋に絵に集中して魅力が増します(*^_^*)。尚、位置が決まったらマットと画用紙は裏でマスキングテープで軽く固定しておくと良いです。『トン』と額縁を置いた時に、画用紙がずれない為です(^-^)。

本日、展覧会のタイトルを集めました。この半年は写生会が多めでしたので、内容も作品名も色々で楽しいです。次回は展示の前日の、最終仕上げの会となります(^O^)/。