内容:写生会『江戸東京たてもの園を描く』の続き
- 前回の写生会の続きです。
- 各自必要な資料を持参してください。
メモ:曇り時々晴れ。
6月21日(金)に関東も梅雨入りしたとか。今日は昼間は晴れてますが、梅雨は停滞前線なのでしょうか、雨の日はシャーッと長いこと降り続けます。降ってない時に出かける用事は済ませたいところです。(^v^)
以下、本日のポイント。
◯写真等の資料を『そのまま』写し取るのではなく、自分というフィルターを通して『そしゃく』して描きましょう。
→便利な道具は使うべきと思うので、写真撮影した資料を見て写生会で描ききれなかったディテール(部分・詳細)を描くのは良いのです。しかし定規で測ったかのようにキレイに写し取れても、仕上がった絵は写真の模写になりがちです。自分の目で見て・頭で認識して・印象に残る要素を描くようにしてみてください。大きな建物のカタマリがあり、背景に背の高い針葉樹の林があり、手前に低木の新緑の垣根があり、建物の屋根は黒光りした瓦であり、見えている壁にはそれぞれの面に大きな窓や出入り口があり、、、という具合に大きな印象的な要素から描いて行くとあなたの体を通してそしゃくされた景色の印象が描けると思います。(*´∀`*)
建物描くの久しぶりですが、植物を描くのとはやはり難易度が違いますね。人が出入りしたりするのに丁度良いサイズに建具はできていますし、2階3階の高さも人間が無理なく生活できる高さの積層になっていますし、凸凹の情報が多いほど絵としての魅力は出るのですが、奥行きや前後関係の図法的な部分が破綻していると違和感に直結してしまいます。(´・ω・`)
本日展覧会の準備で、DMとポスターを配布しました。次回は展示する『作品名』を提出してもらいます。キャプションという札を作るのにちょっと時間が必要なのです。(*_*)
展覧会の会場のこと調べていたら、こんな記事を発見!『所沢市役所1階市民ギャラリーの壁 刷新!』\(^o^)/