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神明社と多聞院の回-1(2022.12.10)


会場:神明社(埼玉県所沢市中富1507)と多聞院

内容:写生会『神明社と多聞院』を描く(雨天:柳瀬まちづくりセンター)

  • 13時30分現地集合。
  • 早く来て描くのはOKです。
  • 寒さ対策を各自してください。


メモ:
晴れました。暖かいです。12月なのに、普通に写生会ができました(日陰は少し寒いです、ひなたは暖かいです)٩( ᐛ )و。

紅葉は大分落っこちてしまいましたが、場所によってはモミジが残っていたり屋根に黄色いイチョウの落ち葉が積もっていたりです。秋冬の午後の日差しなので、だいぶ横から光が来ます。木漏れ日だらけです。木造の建物のディテール(詳細・凸凹)を追いかけるのは間違いではありません。しかし、光と影のコントラストが強い上に木漏れ日で木の影が重なります。ので、雰囲気を出すためには、物そのものの色を置いていくより、木漏れ日の陰影を中心に描くと良いと思います(^^)。

久しぶりに建築物を描きますが、みなさんなかなかカタチをとるのが大変そうです。部分部分を描き足していって全体を描こうとすると、なんだかバランスが取れない絵になりがちです。建物の天地・左右の端を決めて、その天地の半分くらいに屋根の線が来るだとか、左右の1/3の真ん中が出入り口の扉だとか、全体のカタマリを決めた中で、割り算で部分を決めてやると良いでしょう( ´Д`)y━・~~。

それから、奥行きが見える建物を描くと、パースという奥に向かってすぼまる線が登場します。自分の目の高さより上なのか下なのかは気にして欲しいところです。それによって角度が変わります。それから、屋根などのあからさまにナナメな角度は、絵と実物を比べて角度を確認するとよいでしょう。大分前のNHKの番組で、今はプレバトで有名な野村先生が教えてくれました(テレビ越しに)d( ̄  ̄)。

次回、年内最後の回ですな٩(๑❛ᴗ❛๑)۶。