会場:柳瀬まちづくりセンター
内容:『春をテーマに描く』
- 写生会(台田団地あたり)を予定していましたが、雨天のため教室にての作業に変更です。
- 各自のモチーフを描く・旧作の修正・旧作の描き直し・資料を元に描く・など、テーマが春ならなんでもOKです。
メモ:雨。ちゃんと雨が降るとちょっと寒さを感じます。(´・ω・`)
数日前から桜が突然満開になってます。雨さえなければいい感じの景色だったのですが(雨上がりも映り込み等、面白そうでした)しかたがありません。(-_-;)
この満開の桜等、写真資料を描く方が多かったです。そこでのポイントですが、『美しくない要素は描かない』です。ごちゃごちゃした看板や、ゴミ収集場等、写真資料にあっても全く同じに描く必要はありません。垂直水平やモノの理屈が合っていれば、画面の中でバランスを調整しましょう。描きたいのは、『美しい・かわいい・面白い・しっとりとした・懐かしい』等のいい雰囲気の絵なのです。(・∀・)
住宅街で風景を描く時には、建物が構図に入ることが多いです。完璧なパース(透視図法)を描こうとするといつまでも先に進めません。一戸建ての家を一つの立方体の箱に見立てて、そこから斜めを削り取ったり、出っ張りの小箱を付けて複雑な構造にしたり、更に面に沿った線で窓を描くと違和感なく納まりやすいです。(^^)/
特にモチーフに寄りの構図を描く時、モノに厚みがあるのを忘れずに描きましょう。紙もほんの少しですが厚みがあります。コーヒーカップも厚みがあります。靴ヒモも厚みがあります。これを忘れるとペラッペラなものになってしまいますので気をつけましょう。(*^_^*)
人が集まるところでもマスクをしなくて良くなりました。同時にまちづくりセンターの部屋の利用後の消毒もなくなりました。・・・いや別に無くさなくてもいい気がします・・・。(・_・)