内容:図法の勉強会(写生会『柳瀬川と台田団地の辺りを描く』は雨天で中止に。以下、写生会行われる前提のメモ。)
- 13時30分、城山公園の向こう側の、清瀬のデイリーヤマザキ集合。乗り合い自動車希望の人は、一度13時15分、柳瀬まちづくりセンター第二駐車場に集合。
- 写生ポイント:川・橋・土手の並木・団地・バスロータリー・野鳥撮影の人々・武蔵野線の鉄橋・グラウンドの東京都の子供達・等。
- 雨天→東川会館(埼玉県所沢市松郷140-3)にて静物(モチーフ未定)。
メモ:12時半から20分間位大雨で、その後ずっと曇りです。12時まで写生会予定でしたが、急な通り雨で予定変更になりました( ;∀;)。
雨の中荷物を持ち歩くのも大変なので、普段なかなか機会の無い図法(透視図法・パース・パースペクティブ・図学製図)の勉強会になりました_φ( ̄ー ̄ )。
普段の会の中で個人個人にアドバイスしてはいましたが、水彩画を描くにあたって役に立ちそうな部分をお話しました。世の中の水平な物の線は、目の高さ(水平線・ホリゾンタルライン・H.L.)にある消失点に向かって、奥行きのある線は収束していくという件。画面の中に斜めに登場する壁などの『面』の、奥行きを2分割・3分割・・・・10分割する方法。その面に沿う円の描き方。平らな面(床や天井や缶の上面)の、目の高さの違いによる見え方の変化。缶などの曲面に沿う文字の配置の仕方。などです。世の中の絵の描き方の参考図書にも書いてありますが、知らないとどこの線の角度が間違っているのか気づけないので、ぜひ知っておいて欲しい内容だと思います。このような図法を理解していると、モチーフが目の前に無くても、想像で目線を設定して描けたりもします。ただ、『絵画』を描いていますので、あまり厳密に図法を追いかけると、いっさい手が進まなくなります。違和感を感じた時の修正方法として役立てられたらと思いますd( ̄  ̄)。
本日写生会は中止になりましたが、梅雨明けは例年だと7月19日位なようです。つまり次回も梅雨の期間中です。この時期は天気が刻々と変わるので、次回写生会リベンジせずに室内で静物を行うことになりました。モチーフは『プランターの植物』です。植木鉢の植物も勿論OKです。今から新たに寄せ植えをしてもOKです♪( ´θ`)。