会場:東所沢2丁目自治会館
内容:自分の家の中か外と、近作の仕上げの回
コロナ禍がおさまってきたので会を再開します。
- 宿題になっていた『自分の家の中か外』を進めます。
- その他、各自の描きかけのものを仕上げます。
- 新作もOKですが、モチーフは持参して下さい。
- 以下、『自分の家の中か外』(各自準備・制作をお願いします)の詳細です
- 自分の家の中か外を切り取って描きます。
- 事前に構図を決めて下書きやスケッチをするか、スマホ等に描く構図の写真を準備しておいて下さい。
- 物語の見えるモチーフや構図が良いと思いますが、複数モチーフを画面の中で構成するのもOKです。
- 例:部屋干しの洗濯物・おでかけの準備・玄関先の植木鉢・脱ぎ散らかした運動靴・じぃじと孫は昼寝中・猫は棚の上・柿はまだまだ青い・自転車でお買い物・窓の外にヒヨドリ・納屋を片付けたい・バリとパリのおみやげが出会う・ダンス用衣装を縫う・晴れたので布団干し・釣り道具が入りきらない・玄関にランドセル・麦茶、煮出し中・ホットケーキに登る。
メモ:曇りです。午後の西日が綺麗な季節です(^_-)-☆。
まだ非常事態宣言中ですが、PCR検査の感染者数が大分減りましたので会は再開です。人によってご自宅での絵の進み具合がまちまちです。ですので未完成のものを仕上げてゆきます(*^_^*)。
モチーフを立体的に描くには、光と影の情報を描きます。具体的にはトマトなら基本赤いですが、光が来ている方向は明るい(薄い)赤ですし、影側は暗い赤です。ここで気をつけたいのは、絵の具の水で溶いた濃淡だけではなく、特に影側は黒っぽい赤ということです。赤と混色の相手は黒に限らず、濃い青(暗い青)やこげ茶色等、影側がテーブルならばその影響を受けた色を選ぶと自然な色になります(・∀・)。
それから、設定した時間によって絵の世界の色味が変わってもきます。日の出前の朝なら大分青い世界ですし、午前中ならさわやかな世界、午後なら太陽が上にいるのでモノの色がしっかり見える世界、夕方なら西日でオレンジがかった世界、夜の室内なら照明器具が光源の世界になります。おおまかに概念的にはこんな印象がありますが、この他にも季節的な植物の緑の色の違いもあります。春から初夏なら新緑の緑ですし、夏ならしっかりと濃い緑、秋に近づく程茶色がかった緑と変わります(^O^)。
本日は宿題の『自分の家の中か外』を描いた会員さんもいました。こういうテーマで構図を切り取ると、普段のモチーフより更に個人的な世界に踏み込んだ絵になっていて、とても面白かった(興味深かった)です(^O^)/。
本日は、12月の展覧会までのスケジュールを調整しました。10月・11月と晴れれば写生で2枚新作を描き、キャプション制作の都合で11月27日に作品名の提出です。12月11日(土)は展示直前の仕上げ・額装です。展示は12月12日(日)〜12月18日(土)です。時間は基本0930〜1700で、初日は1300〜・最終日は〜1600です。搬入搬出は初日午前と最終日夕方です。展示枚数は、基本4点で頑張ってみて下さい。多い分には問題ありません。Fさんも展示用に仕上げてくださいねm(__)m。